Real Time Clock(RTC)

はじめに

Raspberry Pi 3にRTCを接続します。

使用デバイス

概要

使用したデバイスはMaximのDS3231です。I2CインタフェースのRTCですので、Arduino/Raspberry PiのRTCとしてポピュラーな石です。

特徴をデータシートから引用すると

  • Real-Time Clock Counts Seconds, Minutes, Hours, Date of the Month, Month, Day of the Week, and Year, with Leap-Year Compensation Valid Up to 2100
  • Accuracy ±2ppm from 0°C to +40°C
  • Accuracy ±3.5ppm from -40°C to +85°C
  • Digital Temp Sensor Output: ±3°C Accuracy
  • Register for Aging Trim• RST Output/Pushbutton Reset Debounce Input
  • Two Time-of-Day Alarms
  • Programmable Square-Wave Output Signal
  • Simple Serial Interface Connects to Most Microcontrollers
  • Fast (400kHz) I2C Interface
  • Battery-Backup Input for Continuous Timekeeping
  • Low Power Operation Extends Battery-Backup Run Time
  • 3.3V Operation
  • Operating Temperature Ranges: Commercial (0°C to +70°C) and Industrial (-40°C to +85°C)
  • Underwriters Laboratories® (UL) Recognized

3.3V~5Vで動作する、I2Cインタフェースの高精度なRTCといったところでしょうか。

リファレンス回路

データシートからリファレンス回路を引用します。

DS3231

購入先

Amazonでモジュールを購入しました。

2個 ¥430 です。

ハードウェア構成

購入したモジュールの構成

実際に購入したモジュールは

  • バックアップ電池
  • 電源用パスコン
  • SCK、SDAのプルアップ(4.7KΩ)

のみ実装されていました。プルアップ抵抗は、今後のモジュール増設に応じ、削除の検討が必要です。

実装方法

秋月電子で購入した「Raspberry Pi Model B プロトタイプ基板」です。(申し訳ありません。正式な販売名は忘れました)

今後、LCDモジュール等を増設予定で、3.3Vバスの各種モジュールを混載できるように考えておきます。

RTC-Unversal Board

つづく

お疲れ様でした。


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